[完全版]Opensea等の無料NFT配布の入手方法と仕組みを詳しく解説!

最近ではイベントやコミュニティで無料NFTが配布(フリーミント)されることがあり、中でもOpenseaなどでの無料配布が注目を集めています。

Opensea上で無料のNFTを検索する方法はあるのですが、詳細がよく分からない海外のNFTが多く、詐欺に巻き込まれる可能性もあります。

なので当サイトでは無料NFTの具体的な入手方法として、以下のようなものをお勧めしています。

クリックで各項目にジャンプします!

この記事では、Opensea上で無料NFTを検索する方法のほかに、無料NFTの比較的安全かつ具体的な入手方法を教えます。

Open sea上で無料NFT配布を検索する方法

https://opensea.io/ja

Open seaとは?

Opensea(公式サイト :https://opensea.io/ja)は、イーサリアム上で動作するNFTマーケットプレイスです。Openseaでは、様々な種類のNFTが取引されています。例えば、アート作品、音楽、ゲームアイテム、スポーツカードなどです。NFT取引は、オークション形式や定価販売形式で行われます。

  1. まず、Opensea(公式サイト :https://opensea.io/ja)にアクセスします。
  2. 検索ボックスに「free」または「giveaway」と入力します。
  3. 検索ボタンをクリックします。
  4. すると、無料で提供されているNFTのコレクションが以下のように表示されます。

ただし、初めに言っておきますがこの方法で無料NFTを入手することはお勧めしません。

まず、現時点(2023/4/13)でFreeタグのNFTは1698525件もあって検索しづらいですし、人気順で並び替えることもできません。

 

なにより、Freeで配るNFTは詐欺などの危険性が大きいです。

OpenSeaによると、無料で発行されたNFTの80%以上が偽物やスパムであることが報告されています。

なので、以下に紹介する方法で無料NFTを検索しましょう。

比較的安全なOpenseaの無料NFT配布の入手方法

Openseaでの無料NFT配布を安全に入手する方法は、簡単にできるものとして以下の2つがあります。

1. Twitterのフォロー&リツイート

Openseaでの無料NFT配布は、作品を公開する際にTwitterを利用することが多いです。

最近の例で言えば、ドリコム社がNFTゲーム「GGGGG」で使えるNFTを無料配布しました。(ただし、こちらのキャンペーンは終了済みです。)

Twitterでの無料NFT配布の受け取り方法は以下になります。

  1. Twitterを検索する。
    「#NFTGiveaways」「#NFTGiveway」などのタグで無料配布している人が多いです。最近は日本では「#フリーミント」で配布する人も増えてきていますね。OpenseaのNFTのみを検索したいなら、さらに「#Opensea」を加えてみましょう。
  2. 応募方法を確認して応募する
    無料NFT配布の情報を得るためには、NFT作成者のTwitterをフォローし、リツイートする必要がある場合が多いです。
  3. NFTが無料配布されたら、OpenSeaにログインする
    公式サイト :https://opensea.io/ja
  4. TOPページからHiddenをクリックして、配布NFTを確認。
  5. 画面右下の「Unhide」をクリック。

 

ただし、ダイレクトメールから無料NFTの案内が来た場合は99%が詐欺なので注意しましょう

2. Discordチャンネルへ参加して無料NFTを入手する

https://discord.com/

NFT作成者が無料NFT配布の情報をDiscordチャンネルで公開することがあります。Discordは無料のチャットアプリで、メンバーと交流したり、最新情報を得たりできます。

Discordに入るには、こちらのURLをクリックしてください。

Discord | 会話や交流が楽しめるプラットフォーム

 

中でもオススメはNinjaDAOが主催する主催「クリプトリテラシー検定」にチャレンジすることです。

Ninja DAOとは?

Ninja DAOとは、CryptoNinjaというキャラクターの公式コミュニティです。

公式サイトhttps://www.ninja-dao.com/

CryptoNinjaは誰でも自由に商用利用できるキャラクターで、NFTやマンガ、アニメなどさまざまな形で活用できます。

Ninja DAOのメンバーはCryptoNinjaのファンアートを作ったり、仮想通貨やメタバースに関する知識を学んだり、様々なプロジェクトに参加したりできます

クリプトリテラシー検定は、仮想通貨やブロックチェーン技術、NFTなどクリプト関連の知識を問うオンラインの検定です。

初級・中級・上級の3つのレベルがあり、合格するとこちらのNFTがもらえます

ninja dao フリー NFT

このNFTを持っていると、ninja daoの限定チャンネルに参加できたり、特典が受けられたりします。

クリプトリテラシー検定を受ける手順

  1. クリプトリテラシー検定はこちらのページから受験できます。
    このページはProject GalaxyというNFTの配布・受け取りができるサービスと連携しています。
  2. 試験を受ける前に、ウォレット(メタマスク)の連携が必要です。ウォレットとは仮想通貨やNFTを管理するアプリです。
    Chrome でメタマスクの拡張機能をダウンロードするのが簡単でおすすめです。以下からダウンロードできます。
    MetaMask拡張機能
  3. 初級・中級・上級の3つのレベルが並んでいます。最初は初級から受験してみましょう。
    問題数は12問で、8問正解すれば合格です。
    (なお、問題は結構難しいです。何回もトライ可能なので頑張りましょう!)
  4. 合格したら、Project Galaxyで数日後にNFTを受け取ることができます。
    (合格しても直後には受け取れないので注意しましょう)
  5. NFTを受け取ったら、ninja daoのDiscordにウォレットを接続してください。
    「univ」というロールが付与されます。
  6. 頑張ってください!

分析ツールを使ってさらに詳しく調べる

さらにNFT配布イベントを詳細に調べたい場合は、以下のようなツールも使ってみましょう。

1.分析ツールWhotwiを使ってNFT関連アカウントを効率よく分析

効率よくツイッターアカウントを検索したい場合は、分析ツールを使ってみましょう。Whotwi(https://ja.whotwi.com/)は、Twitterのアカウントを分析するツールです。

このツールは無料で利用でき、Twitterアカウントと連携することで、ツイートの傾向やフォロワーの分析を簡単に行うことができます。

フォロワー、Twitter歴、リツイート数や、曜日別・時間帯別・クライアント別のツイートの傾向をグラフィカルに表示します。アカウントIDを入力するだけで、自分のTwitterアカウントだけでなく、他人のTwitterアカウントの分析も可能です。

Whotwiはフォロー管理機能も充実しており、フォローしていないフォロワーをフォローしたり、ツイートしていない人を除外したりすることができます。

2.NFTアグリゲーターを活用する

画像:Blur(ブラー)url: https://blur.io/

NFTアグリゲーターとは

NFTアグリゲーターとは、複数のNFTマーケットプレイスを一箇所に集めて取引ができるサービスのことで、様々なNFTマーケットプレイスの出品を横断検索する機能があります。これにより、ユーザーは複数のマーケットプレイスを一度に比較・売買することが可能になります。また、NFTアグリゲーターには「フロアスイーピング」(NFTのコレクションの内、最も安価なものを購入すること)や、複数のNFT購入を1つのトランザクションにまとめることでガス代を節約できる機能などもあります

おすすめのNFTアグリゲーターサイト

  • 2023年に話題となっている海外NFTマーケットプレイス「Blur(ブラー)」(url: https://blur.io/
  • 暗号資産(仮想通貨)取引所のUniswap(ユニスワップ)もNFTアグリゲーターの機能を提供
  • Genieは2021年7月に始動したNFTアグリゲーターであり、複数マーケットの出品を横断検索する機能に加え、上記の機能を提供

アグリゲーターの利点

従来のマーケットプレイスであるOpenSeaなどを利用する際に、一度に複数のコンテンツを購入する場合は、ひとつひとつに手数料を払う必要がありました。しかしNFTアグリゲーターを利用することで、手数料やガス代を節約できます。

Open sea等で無料NFT配布を行う理由とは?

Opensea等での無料NFT配布は、以下のような目的があります。

1. プロジェクトの宣伝

NFT作成者は、無料NFTを配布することで自分の作品を広め、売上を伸ばすことを目的としています。また、無料NFTには、自分の作品に対する評価を得るために、購入者のフィードバックを求めることもあります。

2. コミュニティの拡大

NFT作成者は、自分の作品に興味を持つ人を集め、コミュニティを拡大することも目的としています。無料NFTを配布することで、自分の作品に興味を持つ人を集め、フォロワーやファンを増やすことができます。

Openseaで無料NFT配布を受け取るときの注意点

ハッカー

Openseaでの無料NFT配布は、入手することができる手軽な方法ですが、注意点もあります。以下に、Openseaでの無料NFT配布を受け取るときの注意点を示します。

詐欺に注意する

無料NFT配布の情報がTwitterやDiscordで流れることがありますが、中には詐欺の情報もあるため、注意が必要です。信頼できる情報源から入手するようにしましょう。特に、Twitterに来るダイレクトメールは99%が詐欺なので注意しましょう。

 

無料のNFTにおける詐欺的なNFTについては、以下のような手口が報告されています。

NFT詐欺の例

  1. ハッキング詐欺: NFTを無料で配布するという触り込みで、ウォレットキーやセキュリティフレーズなどの個人情報を盗み取る詐欺手口があります。
  2. フィッシング詐欺: 偽のマーケットプレイスやウォレットに誘導する手口があります。被害者は偽のサイトにアクセスし、そこで個人情報を入力することを求められます。
  3. ラグプル詐欺: 詐欺者がNFTを販売するマーケットプレイスを開設し、NFTを購入した被害者からの資金を持ち逃げする手口があります。

手数料に注意する

また無料NFTを受け取る際には、ガス代などの手数料が必要になることがあります。手数料が高額になる場合もあるため、注意が必要です。また、手数料が必要な場合でも、Openseaのウォレットにイーサリアムがない場合は、先にイーサリアムを購入する必要があります。

ウォレットに注意する

OpenseaでのNFT取引には、ウォレットが必要になります。ウォレットによっては、Openseaとの連携が必要になる場合もあります。また、ウォレットにログインする際には、セキュリティに注意してログインするようにしましょう。

無料NFTの価値について考える

考える人

無料NFTには価値があるのでしょうか?以下に、無料NFTの価値を考えるときのポイントを示します。

5-1. 作品の価値

無料NFTが配布される作品には、それぞれに価値があります。アーティストが作成したアート作品であれば、そのアーティストの評価や作品のクオリティによって価値が異なります。また、音楽やゲームアイテムであれば、その内容や人気度によって価値が異なります。

5-2. 稀少性

NFTは、独自性のあるトークンとして発行されます。無料NFTが配布される場合、その数には限りがあります。稀少性が高い無料NFTは、市場価値が上昇する可能性があります。

5-3. コミュニティの価値

Openseaでの無料NFT配布は、コミュニティを拡大するために行われます。そのため、そのコミュニティの価値が高い場合、無料NFTの市場価値も上昇する可能性があります。

6. まとめ

Openseaでの無料NFT配布は、NFT作成者が自分の作品を宣伝するため、またはコミュニティを拡大するために行われます。

入手方法は、Twitterのフォロー&リツイートやDiscordチャンネルへの参加があります。

無料NFTの価値は、作品の価値や稀少性、コミュニティの価値によって異なります。

無料NFTを手に入れた場合、その価値を考えてみると面白いかもしれません。

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